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教育実習生
更新してませんね。というかllionという名を名乗ることすら少ない一週間ちょっとですね。

そうなんです、教育実習しているんです。




 どういう訳か朝5時に起きて、電車に乗って学校へ行って、コピー取って学級通信書いて、授業見学して、朝の会・帰りの会してさらに事務して気づけば6時越え。。
 で、その後、会議してダメ出しされて、、そこから明日の準備。

 9~11時の電車に乗り帰る。風呂に入ってから寝て、夜中に起きる。そして再度ノートを起動して活動開始。

こんな生活が1週間でした。さらに土曜は面接。。
修羅場というか、自分を試されているというか、新たなる挑戦というか、地獄か最高のSMか。
まぁ人それぞれだけど確実にプラスになっている事に変わりないです。

 実際の先生はこの生活にプラスで学校運営をして、部活も担当する超人です。一見楽そうに見える職業(銀行とか、教師とか)は結局その背後に膨大な努力があるものと思います。教師の実習をしていて、「こうした小さな努力が信頼を築いているのだな、うん」と思う瞬間は何度もあります。この実習はいきなりOJTでどうしよもないけれども、ちゃんと自分の考えを持って乗り切ろうと思いますよ。

 一応、見えてきた問題点も書いておきますと。
1.世界が狭い
 教員の世界はやはり職人芸的な要素が大きい。それがプラスに働く場合も多い一方、これから社会に出て行こうとする生徒に対し、この世界にいきなり入っていくのが果たして一番の対処なのかと思う。
2.ビジネスがない
 やっぱり自分はビジネスがしたいのかな。っと思う。育っていった生徒が間接的に世界を変えていくというこの商売。確かにビッグだけど、自分もビッグになりたいと思うと教師は違うかもしれない。
 ただ、想像していたほど浮世離れした世界でもないということは事実。想像通りだったのは先生という商売は、他の先生の干渉や上下関係は見ている限り少かったこと。だけど、(私立だからかもしれないけど)社会人として当然のことができなければ運営できないし、まして生徒から信頼されないという点では社会のルールと大いに同じ事であるのだな。一挙手一投足が信頼を築き、明日を作っていく。これはビジネスパーソンと同じなのです。
 そうはいってもビジネスしたいのが俺かな。この経験は大いに役立つだろうけどね。


さぁ明日から授業だ。待ってろ生徒!!

llion
by rabbits-aperture | 2005-06-05 22:46 | Life
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